おもしろい本があるところ

子どもたちから「おもしろい本、おしえて!」とよく聞かれるので、ちょっくらおすすめしてみます。

レッツのふみだい

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レッツのふみだい(講談社、「レッツ」シリーズ)

レッツは、5さいの男の子です。

このお話は、レッツが4さいだったころのお話です。

4さいのレッツは、4さいなりにいろいろなことを見て感じて、しんけんに考えます。

私も4さいだったころ、レッツみたいにいろいろ考えていたと思いますが、

もうずいぶん昔のことなので、あまり覚えていません。

すこしざんねんです。

みなさんにとって、4さいだったころはどれくらい昔に感じるのでしょうか。

4さいのころ、どんなものを見て、どんな風に考えていたか思い出せますか?

この本を読んだら、もしかしたら、思い出すかもしれません。

 

この本では、レッツは、いろいろためして、観察して、

ふみだいにのったら見えるものがあるけれど、

ふみだいにのらない方が見えるものもあることに気がつきましたよ。

 

こんな風にレッツは、毎回、小さい人ならではな感じ方で、

いろいろ気づいて、考えます。

考えはじめたきっかけもおもしろいですし、

考えている過程もおもしろいです。

つまり、最初から最後までずっとおもしろいです。

 

ほとんどひらがなで、文字も大きいですが、

このおもしろさが分かるのは高学年の人たちじゃないかと思います。

だから、高学年の人たちにおすすめします。

レッツシリーズは、今のところ4冊あります。

 

 

レッツとネコさん

レッツとネコさん

 

 

 

レッツのふみだい

レッツのふみだい

 

 

 

レッツがおつかい

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レッツはおなか

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