おもしろい本があるところ

子どもたちから「おもしろい本、おしえて!」とよく聞かれるので、ちょっくらおすすめしてみます。

あおい目のこねこ

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あおい目のこねこ(福音館書店

本を読むのは、ちょっとにがてという人にもおすすめの本です。

本を開くと、はんぶんが文字で、もうはんぶんが絵というふうになっています。

ぶんしょうも、えほんとかわらないか、ちょっとおおいくらい。

絵本と読みもののまんなかみたいな本です。

お話は、

あおい目のこねこが、ねずみの国をさがしに旅に出るところからはじまります。

さいしょ、池のさかなに会ったので、ねずみの国をたずねます。

池のさかなは、知りません。

そのまま行くと、ほら穴があったので、『ここかなあ?』と入ってみます。

そこは、まっくらで、なんだか分からない動物がいました。

あおい目のこねこは、こわくなって、にげました。

そうやって旅をして、やがて、5ひきのきいろい目のねこたちに会います。

ねずみの国のことを聞いてみます。

すると、5ひきのきいろい目のねこたちもねずみの国をさがしていて、

でも、まだ見つからないというのです。

あおい目のこねこは、

「5ひきでさがてだめなら、1ひきでさがして、見つかるわけがない。」

と思って、5ひきのねこたちとくらすことにします。


わたしは、

あおい目のこねこは、ねずみの国をあきらめちゃったのかなあ

と思いました。


でも、そのあと、

ひょんなことから、ねずみの国をみつけることができました。

さて、何があったのでしょうか。

そこのことろがとってもおもしろいので、自分で読んでみてください。