あおい目のこねこ
本を読むのは、ちょっとにがてという人にもおすすめの本です。
本を開くと、はんぶんが文字で、もうはんぶんが絵というふうになっています。
ぶんしょうも、えほんとかわらないか、ちょっとおおいくらい。
絵本と読みもののまんなかみたいな本です。
お話は、
あおい目のこねこが、ねずみの国をさがしに旅に出るところからはじまります。
さいしょ、池のさかなに会ったので、ねずみの国をたずねます。
池のさかなは、知りません。
そのまま行くと、ほら穴があったので、『ここかなあ?』と入ってみます。
そこは、まっくらで、なんだか分からない動物がいました。
あおい目のこねこは、こわくなって、にげました。
そうやって旅をして、やがて、5ひきのきいろい目のねこたちに会います。
ねずみの国のことを聞いてみます。
すると、5ひきのきいろい目のねこたちもねずみの国をさがしていて、
でも、まだ見つからないというのです。
あおい目のこねこは、
「5ひきでさがてだめなら、1ひきでさがして、見つかるわけがない。」
と思って、5ひきのねこたちとくらすことにします。
わたしは、
あおい目のこねこは、ねずみの国をあきらめちゃったのかなあ
と思いました。
でも、そのあと、
ひょんなことから、ねずみの国をみつけることができました。
さて、何があったのでしょうか。
そこのことろがとってもおもしろいので、自分で読んでみてください。
- 作者:エゴン・マチーセン
- 発売日: 1965/04/01
- メディア: 単行本