おもしろい本があるところ

子どもたちから「おもしろい本、おしえて!」とよく聞かれるので、ちょっくらおすすめしてみます。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

おとこの子とおもっていた犬

おとこの子とおもっていた犬(大日本図書、ゆかいなゆかいなおはなし) 「ゆかいなゆかいなおはなし」のシリーズは、 低学年の人たちのための おもしろいおはなし がそろっています。 どれも、とってもおもしろいので、 なにをよもうか とまよったら、このシ…

クマのプーさん

クマのプーさん(岩波少年文庫) 地図によりますと、 クリストファー・ロビンのうちは、森の東のはしにあります。 そこから西に向かって行って、とちゅう、 小川をわたって、六本マツをぬけて行くと プークマのうちです。 プークマのうちから南に行ったとこ…

注文の多い料理店

注文の多い料理店(岩崎書店、宮沢賢治のおはなし) 宮沢賢治(みやざわけんじ)さんは、 土ようびの夜、じたくに 近所の子どもたちを集めて、 童話 や、外国の昔話を読んで聞かせていたそうです。 子どもがどんな風に おはなし を味わい、 どう楽しむのかを…

こいぬとこねこのおかしな話

こいぬとこねこのおかしな話(岩波少年文庫) こいぬとこねこは、森の近くの家でいっしょにくらしています。 二ひきはいつも、人間みたいにくらしたいと思っています。 だからあるとき、人間みたいに おそうじ しなくちゃと考えました。 しかし、ブラシがあ…

ふたりはきょうも

ふたりはきょうも(文化出版局、ミセスこどもの本) 「なかよし」といえば、 がまくんとかえるくん ほどの なかよし は、少ないかなぁと思います。 『おてがみ』の おはなし でおなじみの、あの!がまくんとかえるくん のことです。 『おてがみ』は、『ふた…

火曜日のごちそうはヒキガエル

火曜日のごちそうはヒキガエル(評論社、ヒキガエルとんだ大冒険) ウォートンとモートンは、ヒキガエルのきょうだいです。 モートンがお料理じょうずで、ウォートンはきれいずきです。 ある冬の夜、2ひきは、食後のお茶を楽しんでいます。 ウォートンは、モ…

ねこのオーランドー

ねこのオーランドー(童話館出版) ねこのオーランドーは、マーマレード色の美しいねこです。 おくさんの名前は、グレイス。 3びきのこねこの名前は、パンジー、ブランシュ、ティンクルといいます。 この ねこのかぞく の日々は、 とても ゆたかなものです。…

パイがふたつあったおはなし

パイがふたつあったおはなし(福音館書店、ピーターラビットの絵本)ねこの リビーおくさんは、いぬの ダッチェスおくさんを おちゃによびます。 しょうたいじょう には、こんなふうにかかれていました。 ちょうど おちゃのじかんごろに いらしてください。 …

ねこはしる

ねこはしる(童話屋) ランは、兄弟のなかで、一番のろまで、内気な猫でした。 猫の特訓では、何をやってもビリでした。 お母さんは、ランが猫らしいことが何も上手くできないので、 とても心配しています。 ランも、しょんぼりしています。 だけど、ランは…

ルドルフとイッパイアッテナ

ルドルフイッパイアッテナ(講談社) ねこのルドルフは、ひょんなことからトラックに乗って、遠くの町へやってきました。 飼い猫だったルドルフは、知らない町でのら猫としてやっていくしかありません。 その町で最初にあった猫が、イッパイアッテナです。 …

こねこのトムのおはなし

こねこのトムのおはなし(福音館書店、ピーターラビットの絵本) こねこのトムとモペットとミントの3きょうだいは、 いつもげんきで、ころげまわってどろだらけになってあそびます。 ある日、おかあさんは、おちゃかいのじゅんびをしていました。トムたちの…

モペットちゃんのおはなし

モペットちゃんのおはなし(福音館書店、ピーターラビットの絵本) こねこのモペットちゃんは、ある日、 ねずみをみつけました。そして、うまいことをやって、ねずみをつかまえて、ちいさなきれでつつんで、ボールのようにしてあそんでいました。モペットち…

こねこのぴっち

こねこのぴっち(岩波のの本) ぴっちは、きょうだいのなかでもいちばん小さいこねこです。 りぜっとおばあさんのうちでかわれています。 ぴっちは、ほかのきょうだいがするようなあそびはすきではありません。 ぴっちは、もっとちがうことがしたいとおもっ…

こねこのハリー

こねこのハリー(福音館書店、世界傑作絵本シリーズ) 小さくてとてもかわいいえほんです。 こねこのハリーは、たかいやねの上にのぼって、おりられなくなってしまいます。 しょうぼうしさんが、たすけてくれました。 お母さんが、おれいを言います。 お母さ…

ノラネコの研究

ノラネコの研究(福音館書店、たくさんのふしぎ傑作集) アフリカの草原やアマゾンのジャングルなどに行かなくても、 身近にいる動物ならば、動物の研究ができますよ。 動物が好きで、動物の研究をしてみたいなぁと思っている人は、 まず、この本を読んでみ…

ネコのミヌース

ネコのミヌース(徳間書店) 新聞記者のティべのところに突然、不思議な女の人がまいこんできました。 名前はミヌースといいます。 その人は、まるでネコのようなしぐさをします。 犬に追いかけられると木にのぼってしまいますし、箱に中に入ってまるくなっ…

しょうぼうねこ

しょうぼうねこ(文化出版局) ピックルズは、のらねこです。 グッドカインおくさんのアパートのうらにわにすんでいます。 好きなことは、こねこをおいかけること。 グッドカインおくさんは、ピックルズのことを、 わるいねこじゃないと言ってくれます。 で…

黒ネコジェニーのおはなし1,2,3

黒ネコのジェニーおはなし1,2,3(福音館書店) 黒ネコのジェニー・リンスキーは、はにかみやさんです。 キャプテン・ティンカーの家に住んでいます。 キャプテン・ティンカーの家のにわでは、つきよに、 キャットクラブといって、ネコたちの集会がありま…

あおい目のこねこ

あおい目のこねこ(福音館書店)本を読むのは、ちょっとにがてという人にもおすすめの本です。本を開くと、はんぶんが文字で、もうはんぶんが絵というふうになっています。ぶんしょうも、えほんとかわらないか、ちょっとおおいくらい。絵本と読みもののまん…