おもしろい本があるところ

子どもたちから「おもしろい本、おしえて!」とよく聞かれるので、ちょっくらおすすめしてみます。

フロプシーのこどもたち

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フロプシーのこどもたち(ピーターラビットの絵本、福音館書店

このおはなしは、

ピーターと いとこのベンジャミンが おとなになってからの おはなしです。

ベンジャミンは、ピーターのきょうだいの フロプシーとけっこんしました。

ピーターも、けっこんして おとうさんになっています。

おとうさんになったピーターは、キャベツばたけをもっているようですよ。

 

ベンジャミンは、ときどき、ピーターのキャベツを わけてもらいにいきます。

だけど、いつでもキャベツが たくさん あるわけではありません。

そこで、このおはなしでは、ベンジャミンは、こどもたちをつれて、

マグレガーさんの はたけの そばの ごみすてばに いってみます。

すると、うれしいことに、

とうがたって、花がさいてしまったレタスがすててありました。

ベンジャミンとこどもたちは、そのレタスをおなかいっぱいたべました。

 

ところで、みなさん、

レタスをたべすぎると ねむくなるって しっていましたか?

おとなになったベンジャミンは、それほどでもなかったのですが、

こどもたちは、すっかり ねむってしまいました。

そこで、マグレガーさんが ごみすてばに きたときも、

ぐっすり ゆめのなか でした。

だから、マグレガーさんが、こうさぎを ひろって ふくろにいれたときも、

おかあさんに ねがえりを うたせてもらう ゆめを みていたほどです。

ああ、こうさぎたちは、どうなるのでしょうね。

 

けれど、あまり しんぱい しないでください。

なんとか ぶじに、こうさぎたちはたすかります。

でも、そのあと、

マグレガーさんのうちでは、ちょっとおもしろいことになるんです。

ぜひ、よんでみてください。